Wiki.jsは、シンプルなインターフェースで文書作成を楽しくする、強力なオープンソースのWikiソフトウェアです。今日は、Synology DiskStation に Wiki.js サービスをインストールする方法を紹介します。
プロフェッショナル向けオプション
経験豊富な Synology ユーザーであれば、もちろん SSH でログインし、Docker Compose ファイルを介してセットアップ全体をインストールすることができます。
version: '3'
services:
wikijs:
image: requarks/wiki:latest
restart: always
ports:
- 8082:3000
links:
- database
environment:
DB_TYPE: mysql
DB_HOST: database
DB_PORT: 3306
DB_NAME: my_wiki
DB_USER: wikiuser
DB_PASS: my_wiki_pass
TZ: 'Europe/Berlin'
database:
image: mysql
restart: always
expose:
- 3306
volumes:
- ./mysql:/var/lib/mysql
environment:
MYSQL_ROOT_PASSWORD: my_wiki_pass
MYSQL_DATABASE: my_wiki
MYSQL_USER: wikiuser
MYSQL_PASSWORD: my_wiki_pass
Dockerverseには、家庭で使える便利なDockerイメージがもっとたくさんあります。
ステップ1:wikiフォルダの準備
Dockerディレクトリの中に「wiki」というディレクトリを新規に作成します。
ステップ2:データベースのインストール
その後、データベースを作成する必要があります。Synology Dockerウィンドウの「登録」タブをクリックし、「mysql」を検索しています。Dockerイメージ「mysql」を選択し、「latest」というタグをクリックしています。
画像ダウンロード後、画像として利用可能です。Dockerでは、コンテナ(動的状態)とイメージ(固定状態)の2つの状態を区別しています。イメージからコンテナを作成する前に、いくつかの設定を行う必要があります。 私のmysqlイメージをダブルクリックします。
そして、「詳細設定」をクリックして「自動再起動」を有効にしています。ボリューム」タブを選択し、「フォルダの追加」をクリックしています。そこで、マウントパスを「/var/lib/mysql」として、新しいデータベースフォルダを作成します。
ポート設定」で、すべてのポートを削除します。つまり、「3306」ポートを選択し、「-」ボタンで削除するのです。
変数名 | 価値 | 何ですか? |
---|---|---|
TZ | Europe/Berlin | タイムゾーン |
MYSQL_ROOT_PASSWORD | my_wiki_pass | データベースのマスターパスワード。 |
MYSQL_DATABASE | my_wiki | これは、データベース名です。 |
MYSQL_USER | wikiuser | wikiデータベースのユーザー名。 |
MYSQL_PASSWORD | my_wiki_pass | wikiデータベースユーザのパスワード。 |
以上の設定で、Mariadbサーバーが起動できるようになります。どこでも “Apply “を押してしまう。
ステップ3:Wiki.jsのインストール
Synology Dockerウィンドウの「登録」タブをクリックし、「wiki」を検索しています。Dockerイメージ「requarks/wiki」を選択し、「latest」タグをクリックしています。
自分のWikiJSの画像をダブルクリックする。そして「詳細設定」をクリックし、ここでも「自動再起動」を有効にしています。
WikiJS」コンテナには、固定ポートを割り当てています。固定ポートがないと、再起動後に「bookstackサーバ」が別のポートで動作している可能性があります。
さらに、「mysql」コンテナへの「リンク」もまだ作成する必要があります。リンク」タブをクリックし、データベースコンテナを選択しています。エイリアス名は、Wikiのインストール時に覚えておく必要があります。
変数名 | 価値 | 何ですか? |
---|---|---|
TZ | Europe/Berlin | タイムゾーン |
DB_HOST | wiki-db | エイリアス名/コンテナリンク |
DB_TYPE | mysql | |
DB_PORT | 3306 | |
DB_PASSWORD | my_wiki | ステップ2からのデータ |
DB_USER | wikiuser | ステップ2からのデータ |
DB_PASS | my_wiki_pass | ステップ2からのデータ |
これで、コンテナの起動が可能になりました。SynologyのIPアドレスと私のコンテナポート/3000でWiki.jsサーバーを呼び出します。